アポイントメント商法・デート商法とは何ぞや
株式会社ウェディングは自社のテレ・マーケティングを中心とした販売スタイルは違法なアポイントメント商法ではないと主張している。
この販売スタイルは「デート商法」とも称されるが、同社は社員に対しても違法な勧誘は行わないように指導しているとされている。
関連資料:
株式会社ウェディング「会社案内」
http://www.wedding-japan.com/pc/corporate/top/top.html
私たちとお客様との出会いをテレ・マーケティングというパーソナルな関係に求め、お客様にも、当社の社員にとっても、バックグラウンドの明快な安心できる環境の中で、 本物の価値をじっくりと語り、知っていただくというフェイス・トゥ・フェイスの企業活動に務めてきました。
「悪マニ掲示板」続・ウェディングからの削除依頼~通知書の内容より
http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg99655.html#99656
株式会社ウェディングは多くの社員を擁し、「テレ・マーケティング」を展開しています。
この商法は、顧客に電話で連絡を取った上、購入方を勧めるものでありますが、
クーリングオフ制度を客に告知するなど、法令で定められた手順を遵守することは勿
論のこと、契約に際しても次のような手順を踏み、顧客とのトラブル防止に極力努力
を重ねています。
・顧客に対して、店舗内でクレジット契約書への押印を求めない。
・顧客に対して、商品の売買契約書の控え、クレジット契約書(口座振替依頼書が複
写になったもの)、さらには商品購入の際に納得したか否か、クーリングオフの説明
を受けたか否か等についてのアンケート用紙を返信用封筒とともにお持ち帰り頂く。
・後日、クレジット契約書、口座振替依頼書及びアンケート用紙等が返送されてきた
際に、これらの書類に不備がないかチェックする。
・仮に、アンケート用紙に、通知会社の対応に不手際があったと思われる記載がなさ
れている場合には、担当部署を変え、直接顧客に対し、本件商品の購入意思の有無を
確認する。
また、インターネットマガジン2004年5月号「インターネット事件簿 グーグルから消えたサイトの謎を追う」http://internet.impress.co.jp/im/200405ij/では同社の会長室長は
「あきらかに同業者と思われる者からの誹謗中傷があった。スレッドが激しい盛り上がりを見せ始めた2003年1月ごろから、掲示板の書き込みを見て涙する社員も現れた」とコメントしている。「同業者」による嫌がらせの可能性は十分考えられる。また、「同業者」によって同社のTVコマーシャルやプライドのスポンサーとしての高い認知度が悪利用されたケース、或いは同社の名を騙った電話勧誘もあった可能性が無いとは言えないだろう。
それでは、同社が否定している悪徳商法としてのアポイントメント商法とはそもそも如何なる商法なのか、原点に立ち返る意味で参考ページを列記してみたいと思います。
アポイントメント商法・デート商法の基礎知識として:
「デート商法フローチャート」(悪徳商法のクーリングオフ 澤田行政書士事務所)
http://www15.big.or.jp/~akutoku/cancel/cancel10.htm
デート商法についての解りやすい説明サイト
「web110.com cyberacademy」
http://www.web110.com/cyberacademy/ch09.html
出会い系サイトを営業の舞台として利用しているデート商法の例
「アポイントメント商法の歴史表」(電話の向こうの知らない世界)
http://www.heavy-moon.jpn.org/rusama/appointment-history.html
同商法の時代性を図表で示している
「日本の悪徳商法の歴史」
http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg22830.html
悪マニ掲示板「悪徳商法・サイドビジネス会議室」等で活躍される「ものつくり屋」氏による掲示板上での書き込みですが必読でしょう。
関連として、悪マニ掲示板「悪徳商法の歴史についての資料を探してます」
http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg70385.html
自治体による啓蒙活動より幾つかピックアップ:
「三重県 アポイントメント商法」
http://www.pref.mie.jp/shouhi/hp/QAapoint.htm
Q、具体的にはどのような相談が寄せられているんですか。
A、まずは20歳代の男性会社員からの相談です。
「この男性は知らない女性から『会いたい』と突然電話で誘われ、軽い気持ちで会ったということなんです。そして、初めは趣味の話で盛り上がっていたのが、突然、宝石の話になりダイヤの指輪の購入を迫られました。
『将来の結婚のために今から準備した方がよい』などと言われて、断りきれずに150万円の契約を結んでしまい、解約したい。」というものでした。
こうしたアポイントメント商法をめぐる相談件数は、三重県では平成14年度1年間で160件あり、年々増加しています。また、契約の金額は100万円から150万円といずれも高額なものです。
「おはようとくしま 2003年の放送 若者に被害急増 アポイントメント商法」
http://www.jrt.co.jp/tv/ohayo/2003/0129.htm
具体的な手口を県内で実際に起きた例で見ていきます。被害にあったのは県内に住む20代の男性です。
ある日突然この男性の所に見知らぬ20代の女性から携帯電話のメールが入りました。
内容は彼氏を募集しているというような趣旨のものです。
男性は返事を返しそれ以後二人の間でメールのやりとりや電話での交際がはじまりました。
それはまるで恋人のような感じなんです。
しかし、怖いのはここからなんです。
やりとりがしばらく続いたあと彼女は男性に会いたいと言い出しました。
男性のほうは彼女を恋人だと思いこんでいるので疑うことなく出かけていきました。
待ち合わせたのは喫茶店。
最初はたわいもない話をしていたんですがしばらくしてから彼女がこう言い出しました。
「実は宝石の販売をしているんです。指輪や宝石を買っ欲しいんですが…」
これには男性も驚き、最初は断っていました。
しかし、最後には彼女が泣き出してしまったので仕方なくクレジットで購入の契約をしてしまいました。
その購入金額がおよそ100万円なんです。
しかし、この男性はこれでもまだ被害にあったとは思ってなかったんです。
つまり仲良くなれたので「これでいつでも会えるようになる」とさえ思っていたんです。
しかしその後は、電話をかけても彼女は会ってもくれない。
最後には電話も通じなくなってしまいました。そしてこの男性はここまで来てようやくだまされたと気付いたんです。
…これが県内で実際に起きたアポイントメント商法の例です。
「アポイントメント商法で次々に契約 たじまのくらし平成14年1月発行」
http://www5.nkansai.ne.jp/off/lctajima/kurashijoho/tk_kako/tk1401b.htm
昨年6月、若い男性の販売員から「宝石の展示会がある」と電話で誘われた。仕事が忙しいので断っていたが、何回も電話がかかるので大阪で待ち合わせることにした。会って世間話をした後、「宝石1個ぐらいは持っているほうがいい」と勧められた。「他にも車のローンがあるので」とずっと断っていたが、昼食も食べずに長時間勧められ、帰りたい一心で80万円のプラチナのネックレスを契約した。2か月後、「商品ができあがったので直接出会って渡したい」と言われ、また出かけた。事務所でネックレスをつけるとサイズが合わず、やり直すと言われた。帰りが遅くなると困るので断ったが、すぐできると言うので待つことにした。待っている間に今度は真珠を勧められ、前の契約があると言っても聞き入れられず、早く帰りたくて70万円で真珠のネックレスとイヤリングの2点セットを契約した。
10月になって、今度は違う会社の販売員から電話があり、前と同じように出会いたいと言われた。販売だったら困ると思い断ったが、何回も電話があったのと、今度は近くだったこともあり会うことにした。会うとカタログを見せられ、「ダイヤはどんなものが好きか」と言われた。何気なく選ぶと、「これは若い子にも人気がある」と有名な人気モデルの名前を出して勧められた。前の契約があるので断ったが、支払える額でクレジットを組めばいいと言われ、また65万円の指輪の契約をした。
国民生活センター他による事例・判例等:
「ダイヤのアポイントメント商法とクーリング・オフ」(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/200104.html
「販売目的を隠してメル友になり、高額な宝石を売りつけるデート商法」(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/jirei/data/200403_2.html
「月報司法書士 2001年5月号」<事例2>『アポイントメント商法における購入商品を解約したい』
http://www.shiho-shoshi.or.jp/shuppan/geppou/2001/ms200105.htm
「2002年12月20日 知的障害のある人への消費者被害に関し、企業へ要望書を送付しました」 (権利擁護委員会
)http://www1.odn.ne.jp/ikuseikai/kenri.html
単身生活を送る知的障害のある方(男性)が、恋人商法(アポイントメント商法)と思われる被害にあった話しです。
レス屋のための「悪の判例研究」
http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg59443.html
「契約取り消しの基礎知識」
http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg42331.html
「悪徳商法にダマされないために」(タカラ貴宝 -宝石まめ知識-)
http://www.takara-kiho.co.jp/column/003.html#top
ここで言及されてる悪徳宝石販売会社が「同業者」なのかもな??
有志?による体験レポート集:
「探偵魂/テレアポ商法にひっかっかってみました・前編」(探偵ファイル)
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0207/31_01/index.html
「上記・後編」
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0208/06_01/index.html
『京都の○○○ウェディング』というブライダル関連の会社の記事ですが、会社名もさることながら「鑑定書」画像を見ると会社ロゴも株式会社ウェディングと瓜二つに見えるし、ダイヤも同社のロイヤル・グロー・ダイヤモンドに非常に似てます。http://www.jewelry.vg/royal/index.html#royal
私「では、(帰った後に)じっくり考えさせてください。」
その一言を発した瞬間に、女性上司は大魔人さながらに態度が豹変した。どうやら一番聞きたくなかった言葉、NGワードだったらしい。
購入するよう、凄まじい勢いでまくしたて始め、興奮状態で叱責してきた。嵐のようにまくしたて続ける。しかし、どうあっても購入しないと悟った女性上司は、非常に冷たい態度になる。そして深く頭を下げ、丁寧に興奮したことを詫びて、席から離れていった。
「潜入!テレアポ商法(^^;」
http://www.kawakawa.net/essay/033.html
ここでは、2002年当時同社のTVコマーシャルに出演していた井川遥さんを口実にした電話勧誘の話しです。宝石の販売であることは事前には告知してないようですよね。このテレアポ嬢本人が「ウェディングは,京都に本社のある会社」と語ってるようなんですが・・・。
「宝石販売員の暴言」(勧誘マニュアルの研究)
http://www8.plala.or.jp/nasrin/jirei/catch/cat008.htm
「しつこい宝石販売」(勧誘マニュアルの研究)
http://www8.plala.or.jp/nasrin/jirei/catch/cat007.htm
電話勧誘…(長文ごめんなさい)
http://datapot.com/~laboratory/xoops/modules/news/article.php?item_id=9
マリーウェディング(本社:京都)からの電話勧誘の話し、それに対するレスが幾つか


Comments
バランス感覚を感じさせる記事で良いですね。
やっぱり、両論記載されてると、読んでて信用出来ます。
どうせ、誰がホントに正しいかは、事件が広まれば
明らかになりますしね(笑)
Posted by: わくたま | 2004.04.12 at 02:33
>誰がホントに正しいかは、事件が広まれば
>明らかになりますしね
そうなって欲しいのですが・・・
なんだか簡単には明らかにならないって気もしますよね。
自分が嘘をついてるか本当のことを言ってるかは
誰よりも自分自身が解ってるんだろうが。
人様の真意は何かは皆目見当も付きませんよ:-(
Posted by: angelicanal | 2004.04.12 at 07:01
私は元宝販です。女に飢えてる男の人に恋愛感情を抱かせエンゲージリングを売っていました。被害者でもあります。10万のスーツを68万で買わされました。後に消費者センターに依頼し、解約しました。宝販は水商売よりも口がうまく、人の態度や表情で心を読んでいます。本音を探り出す事が仕事だから。私はこの経験を活かし、人の本音を理解し、どんな立場の人の気持ちも考えられる人になりたいと思います。人を騙す事は悪い事ですが、私はあの仕事で人として大切な物にきずいた気がします。
Posted by: カレン | 2004.04.22 at 13:27
カレンさん初めまして。
素敵なお名前ですね、もしかしてカーペンターのファン??
イヤ、そんな話しではなかったですね。
「人の本音を理解し、どんな立場の人の気持ちも考えられる人になりたいと思います。」
重い言葉ですね。
でも、angelicanalは自分の「本音」や「立場」の行方さえも見失うことが少なくありません。
もしかしたら唯単に気の向くままに生きてるだけなのかも知れないし。
死に逝くいまわの時には何を思うangelicanalなのであろうか??
ふと、そんなことが頭を過ぎってしまった。
失礼しました。
Posted by: angelicanal | 2004.04.22 at 21:52